症候群サーベイランスとは?
新興・再興感染症の流行、特に未知あるいは稀な感染症に対する「早期探知」を迅速に行うことを目的としている「症状」のサーベイランス。
このサーベイランスによって、流行を探知することが可能になります。公衆衛生的な対応を一刻も早く行い、被害の拡大を防ぐことができます。
現在行われているの「感染症サーベイランス」は、インフルエンザ、麻疹など、感染症の診断名で行われています。このサーベイランスは、正確ですが、迅速な対応に用いることは困難です。
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく感染症サーベイランス(感染症発生動向調査)は、規定された疾病に診断された患者を疾病ごと、都道府県ごとに調査集計しています。しかし、集計して公表するのに、10日~14日かかっています。
流行拡大を抑制することが困難なのです。
新しいサーベイランスが考案され、諸外国では実用化されています。
診断の前に流行を探知する。
自覚症状に関するサーベイランス:
「症状」の情報をさまざまな情報源から収集し、早期探知を作ります。

症候群サーベイランスは、早期探知のためのサーベイランスです。
- 新型インフルエンザ対策として
- バイオテロ対策として
平成23年度厚生労働科学研究費補助金健康安全・危機管理対策研究事業
「健康危機事象の早期探知システムの実用化に関する研究」
研究代表者:
国立感染症研究所感染症情報センター
主任研究官 大日康史
mail:ohkusa
nih.go.jp
FAX:03-5285-1129


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